ざっくりといえば、全事業におけるマーケティング活動のすべてが私の業務範囲となります。
マーケティング活動とはコミュニケーションを経てブランドを創出することにあたり、企業における戦略や戦術のすべてはブランディングの中に集約されるものだと私は解釈しています。
そしてブランドとは、実体として製品やサービス、企業を指すものではありますが、その所在は、生活者の心の中にあるものだと理解しています。
よって、生活者の心の中にあるものを創りあげることが、私のミッションとなります。

社員一人一人に思いやりがあり、苦しいときは助け合い、楽しいときは共有をする。
そして、共に成長することができる企業です。「Company（企業）」の語源となる、「com（共に）「panis（パンを食べる）」という、本質に近しい関係性を築くことのできる土壌がある会社です。

パスクリエイトは組織としてはまだまだ小さいですが、意思決定においてしっかりとマーケティングを活用する企業です。
国内大手企業においてもマーケティング部署は局所的な管理部門が多く、正しく機能していないことから国外からマーケティング後進国と長年揶揄されてきました。
パスクリエイトでは、事業戦略においてしっかりとマーケティングに軸を置く稀有な組織ですので、川上から川下まで幅広く携われることに喜びを感じています。

ビジネスは「不易流行」です。社員一人一人が物事を本質的に捉えながらも革新に向かう視点を併せ持ち、共に歩むことができる。
そんな組織を作れたら生活者に変化を与え続けられるでしょうし、結果、市場創出と共に愛されるブランドを築くことに繋がるんじゃないかなって。
勿論、理想の追求ばかりが良いこととは思いませんが、追い求める価値ある夢だとは思っています。